2007年05月03日

源流の山:笠取山

一年半ぶりに、山登り。
笠取山は奥秩父山塊の端部で標高も2000mに達しない1953mだが、以前から気掛かりな山だった。

この山は、多摩川の源流の山で最初の一滴が滴り落ちる水干がある。
水干からの一滴は一之瀬川、丹波川、多摩川と183kmの水の旅を経て東京湾に。

20070503水干.JPG


また大分水嶺としては、甲武信岳の富士川、信濃川、荒川水系が有名だが、笠取山にも山腹に小さな分水嶺と言う丘があり、ここに降り注いだ雨は富士川、多摩川、荒川のいずれかに流れ下る。

20070503笠取山小さな分水嶺.JPG


雨が落ちたほんの僅かな微妙な場所の差で、行き先は大きく違って、でもいずれも紆余曲折・変容しながら長い旅になるのは人生のようだ。

山腹のカヤトが心休まる山だったが、あまりにも軽すぎて物足りなく、次は甲武信岳と決めて、奥多摩渓谷の正に山笑う景色も賞でつつ帰路についた。

20070503笠取山.JPG

20070503笠取山より.JPG

20070503奥多摩渓谷.JPG


 山へ行き
 何をしてくる
 山へ行き
 みしみし歩き
 水飲んでくる(串田孫一)


(デジカメ忘れて携帯写真)
ラベル:笠取山
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2005年10月16日

中山道中膝栗毛:サイドメニューの御嶽山登山

中山道のサイドメニューとして御嶽山を登る。

シーズンオフなので登山口の田の畑へのバスは一日二便、行きと帰りの時間差は5時間半。標準コースレートだとぎりぎりなのでやや不安を残しながらバスに揺られる。

高原は残念ながら紅葉にはまだ早いが、天気は標高が上がるつれて雲を突き抜け晴天に。

ほぼ直登の比較的高度の稼げるコースで登り2時間、下り1時間半とやや慌しく上り下り。

頂上では雲の彼方に、中央アルプスの木曽駒、空木、彼方に甲斐駒から白峰三山。乗鞍の後ろには北アルプスの槍、穂高、さらに遠くには八ヶ岳、富士もすこしだけ顔を覗かせる。西には加賀の白山が。
一時の眼福を楽しむ。

20051016御嶽山.JPG

ピストンでは御嶽山の本当の良さはわからなさそう、少なくとも池巡りくらいはしたかった。少し山の神に恐縮しつつ帰路につく。
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2005年09月13日

御気楽東北鈍行旅行四日目:岩手山登山

20050913岩手山.jpg

盛岡の朝はどんよりと不安な天気、昨日の快晴がもったいないが天気予報の「午後は晴れ」を信じて岩手山登山口柳沢の馬返しに向かう。

旧道の尾根道を行くが景色良好なれどガラガラの急坂。
脚ごしらえがトレッキングシューズでなく旅行兼用のトレイルシューズのため足元やや不安。荷も結構重くスローペースで進む。

八合目付近で山頂が開けるがお鉢はガスが渦巻き強風。
ミニ砂走り的な最後の一登り、さらに何とか耐風姿勢をとりつつ最高峰薬師まで辿り着く。
強風のためお鉢周りはとんでもなく、ほうほうの体で引き上げた。

下山道は鬼ヶ城経由網張温泉へ。
東側と全く様相の違う景色の中、吹き上げられつつ細かいアップダウンをしのいで3時間半。人っ子一人会わずに静かと言えば静か、寂しいと言えば寂しい道を歩き続ける。

終着点網張温泉、国民休暇村だが改装早々で疲れた脚への掛け流しは極楽極楽。
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2005年09月11日

御気楽東北鈍行旅行二日目:早池峰登山

今シーズン最後のバスで、早池峰登山起点河原坊へ。天気はまあまあ。

小田越まで林道歩き、樹林帯を抜けるとあとは闊達な蛇紋岩の岩礫性裸地地帯。ハヤチネウスユキソウの残り花もちらほら。盛りの頃はさぞ目を楽しませるか。

20050911早池峰.jpg

登山以外の旅の荷のためペースが上がらない。軽装の女性陣の後塵を拝しつつの登り。ガスがあるが結構な風で頂上は時々顔を出す。

山頂から南部片富士とも言われる、岩手山が雲の彼方に姿を見せる。明後日も晴れろ岩手県。

下りは結構タフなガラガラの沢道、これがガイドブック2時間のコースレートはちょっと辛い。燧ヶ岳のナデッ窪を思い出す。

花巻でこれも花巻祭りの最後の出し物の山車に遭遇。
今ひとつ盛り上がりに欠け、夏の終わりの侘しさを感じ、泊まりの盛岡で名物冷麺を食し一日が終わる。
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