2008年02月14日

お鷹の道散歩

国分寺付近の村々は寛永元年の御三家の一つの尾張徳川家の鷹場に指定されて、村の人々に影響を与えた。
それにちなんで、お鷹の道といわれる散策路がある。
国分寺崖線に沿って都内とは思えない湧水の清流があり、足を運んでみた。

国分寺駅のすぐそばの殿ヶ谷公園でウォーミングアップ。
旧岩崎家の庭園で紅葉の頃は美しそうだ。

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お鷹の道は、日本名水百選に選ばれている真姿の池湧水群に続いている。

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湧水のすぐ隣は現国分寺だ。
境内に万葉植物園があり、万葉集に詠まれた植物が100種類くらい植えられているが、あいにく殆どのものが冬枯れで、季節を改めて再訪したい。

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武蔵国分寺跡は悲しい位、整備がされていない。
地方の国分寺は史跡としてかなり手が掛けられているものが多いが、ここは自治体の姿勢か予算措置が無いのか、残念だ。
金堂跡や七重の塔跡も晒しもののようで哀しげに見える。

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しかし、国分尼寺は歴史公園として保存整備が完了していて、安心する。
国分寺も発掘作業が進行中なので、いずれ立派な史跡として整備されることを信じたい。

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思いがけない、掘り出し物が二つ。
一つは伝鎌倉街道で僅か100m程度だが、国分尼寺跡に隣接して保存されている。これは鎌倉街道の上道とのこと。

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もう一つは、これが東山道武蔵路。
1995年に、西国分寺駅そばの旧国鉄中央学園跡地から幅12メートル・長さ340メートルに及ぶ直線の道路遺構が発掘された。
全国で始めて発掘された古代道路遺跡と言うことで、4期にわたる変遷が見られ、今も歩道の下に埋没保存されている。

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写真の歩道の両側にある黄色い帯が、発掘当時の第一期道路遺構の側溝位置と状態を示したものだが、思いもかけない幅広の道だ。
1300年以上前の大化の改新頃の古道の姿を髣髴とさせ、時空を越えた想像を膨らませる。


posted by 遊戯人 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 歩く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

鎌倉紅葉狩り

今度は近場の鎌倉に、天気と色付き加減を見極めて紅葉狩り。
北鎌倉は今一つとのことで、二階堂方面へ。

大銀杏が台風で痛められ、悲しい姿になっている鶴岡八幡宮から、まずは鎌倉宮へ。
楓の数は少ないが、紅葉が良く映えている。

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紅葉ヶ谷の瑞泉寺では水戸黄門が植えたと言う冬桜が、可憐な姿。

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穴場(といっても、ガイド的な人が団体を引き連れて結構な人数がいたが)の獅子舞は銀杏の落葉の黄葉と、色付き始めた楓の紅葉のコントラストが絶妙。

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覚園寺は大銀杏の黄、楓の紅、メタセコイアの紅緋と秋色の競演。
残念ながら境内は撮影禁止で、代わりに心象に焼き付ける。

どこも、あと一週間くらいは楽しめそうだ。
posted by 遊戯人 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 歩く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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