2009年07月23日

津軽逍遥

空の碧、海の蒼、金襴緞子の仏たち、瑠璃の珠にも何故か哀しい奥州街道松前道。

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海の廃墟と陸の廃墟は、なに物語る。

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はぐれるかもめ、群れ飛ぶかもめ。

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夕間暮れ、急ぐ家路はありや無しや。

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タグ:津軽
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2009年05月28日

雨の日は銀座で散歩

梅雨の走りのような日々、銀座散歩。

ブランクーシ・ラプソディ。
「無限柱」へのオマージュで始まり、

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雪舟の庭をすぎ、

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既視感に囚われつつ、デビアスのひずみが歪み、リンゴが浮遊。

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海とも、宇宙とも、青の時間。

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ゼブラも様々なる意匠。

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とどめは、やはりルージュです。

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ルージュひくたびにわかります、虚飾の街の西東。
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2009年04月11日

橋の端々

永代橋:
大正15年竣工、田中豊原案、竹中喜忠設計(デザインは建築家の山田守や山口文象が関与)

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豊海橋:
昭和2年竣工、田中豊設計

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清洲橋:
昭和3年竣工、田中豊原案、鈴木清一設計。モデルになったというケルンの吊橋は今はどうか。

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震災復興の橋たちは80年を経ているとは信じられないほど美しく、設計した技師と施工した人々の心と技を伝え続ける。
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2009年03月28日

上野のモダンに桜さく

前川國男の都美館も、大改修で近々長期閉館だが、50年を経たコルテン鋼は健在だ。

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同じ前川、リートフェルトのレッド&ブルーの向こうを張った心意気。

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師匠のコルビジェには、ブールデルのヘラクレスが良く似合う。

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とにもかくにも、花の雲 鐘は上野か浅草か、上野のモダンに桜さく。

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2009年03月04日

美術館、巡り歩けば春の雨

庭園美術館のウォルター・ロータンのGIRAFFE。
色を添える梅の花。

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安田侃の「風」。
彼も作品は、日本のあちこちで増殖中。

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松岡美術館の春を呼ぶ、美人画。
橋本明治「舞扇」、射抜くような目の力が強い。

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エミリオ・グレコの「EIKO」、日本人なのか気に掛かる。

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無銘のガンダーラ仏。
みほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす。

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蹲踞に春の雨。
椿を散らす心つくしがゆかしい。

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三井記念美術館。
底光りする冷徹な書庫扉の存在感が立ち勝るが、展示は春を呼ぶおひなさま。

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蓑見ても 旅したく成る春の雨(正岡子規)
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2009年02月22日

中平卓馬の写真日和

何故か最近は写真家と遭遇する事が多い。

都内に出る時に、乗り合わせた電車の座席にどこかで見た風貌の人がいて、よく見ると御つきを連れた中平卓馬。

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トレードマークの赤いキャップに、細身のジーンズ。撫でるようなしぐさで片時も離さないカメラは、トレードマークのストラップを付けたキャノンF1。
御つきがキャノンのG10を持っていたのも御愛嬌だ。

早い春の、うららの写真日和、何処へ気ままなスナップを撮りに行くのか。

中平卓馬の作品は、2003年の「原点復帰-横浜」以来見た事がないが、ますます元気な森山大道や東松照明の活動に比べて気に懸かっていた。

記憶を失ってから復帰したカラーの横浜の写真は、河原での焚火の作品の印象が鮮明だが、主張することを止めて浮遊している映像は人に語る意思を持っていない。
もはや神話を誰も求めないので、作品はどうでもよく、シャッターを押す行為にだけ意味のある、気持ちの良いスナップを撮ってもらいたいと思ったものだ。
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2009年01月26日

港ヨコハマ・ノスタルジー

港町への写真散歩。

街灯が並び、寂しいベンチが並び、カモメが並ぶ。

20090126街灯s-.jpg  20090126ベンチs-.jpg  20090126カモメs-.jpg


海の記憶の氷川丸、街の記憶のマリンタワー。

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何処か懐かしいフランスの鋳鉄のフレーム。丘の上では鋭角の円弧が空を切り裂く。

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ショウウィンドウの異国生まれの色彩を、眺めているのはアメリカ生まれのお人形さん。

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   青い眼をしたお人形は 
   アメリカ生まれのセルロイド
   日本の港に着いたとき
   一杯涙を浮かべてた

港ヨコハマ、今も昔も異国情緒の佇まい。
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2005年11月02日

小田代ヶ原の「貴婦人」を撮る

秋が早いか、脚が速いか。
秋のほうが早そうなので日光街道の歩きを中断して、今度は列車で日光へ向かう。

目的地の小田代ヶ原、カラマツの黄金と白樺の白銀が絶妙のコントラストで斜光に輝く様は、巡る季節のほんの一瞬の邂逅。

名物の「貴婦人」と言われる白樺も、その優雅な姿を誇らしげに見せていた。

一寸と見えにくいが遠景の白樺が「貴婦人」、背景は日光白根。

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